この時期のウォーキングは早く起きないと暑い。
幸いにも早く起きることができたので、気持ちのいい空気の中で散歩することができた。
深呼吸するととても空気がおいしい。
まだまだ暑くないため非常に気持ちよく、だんだん自分の暗黒が浄化されていく。
しかし、だんだん空気が怪しくなってくる。
お腹がウォーミングアップを始めたのである。
戦いのひぶたが切っておろされた。
黄門様が激しい悲鳴をあげる。
少しでも抑えようと、温室効果ガスを放つ。
私の周りが温室効果により温度が上がったであろう。
またムダなガスを出してしまった。
しかしお腹も黙っていない。
徐々に徐々に私を追い詰めていく。
ふと公園のオアシスが目につく。
家との距離とあまり清潔ではないかもしれないオアシスを天秤にかけると、家のまで持つと判断。
歩きを継続することに。
すると、お腹が待ってましたと言わんばかりに黄門様を刺激しはじめた。
あの現象はなんなのであろう。
電車でも経験がある。
駅に降りようか迷い大丈夫だろうとやり過ごしたら、ドアがしまった瞬間にはぁーんとなるあれである。
まさに人体の欠陥である。
さあ、限界が近づいてきた。
もうすぐ家につく。
開放された姿を想像しながら歩く。
しかしお腹も黙っていない。
デッドヒートである。
そんなデットヒートを思い出す。
ラストスパート、古舘伊知郎の実況が脳内で再生される。
さぁーあの角の先には何があるのか、栄光か!絶望か!
そんなク◯みたいなことを考えながら家に着く。
勝った、勝ったのだ。そんな空気が私を包む。
ビクトリーロードを歩き便座をあげ、さあという時にズボンのヒモが絡まってしまったのである。
神は最後の最後にお茶目で絶望なイタズラを与えた。
安心してからの落とすのだ。
うちのトイレの神様はイタズラ好きである。
しかし、神のイタズラも乗り越えゴールを迎える。
この解放感、何かに似ている。
あれだ、ビールの一杯目だ。
朝からビールを飲んだ気分になりながら、たたかいに勝利した余韻に浸る。
そんな朝のク◯見たいな話💩